プチ断食(ファスティング)ってぶっちゃけどうなの?【解脱編】
実は2週間前くらいにプチ断食をしていた。
おシャンティーな言い方をすると、ファスティングというやつである。
なんで2週間前に書かねぇんだよ、筆不精のゴミがとお思いだろうが、プチ断食後の体調や体重の変化なんて、ご飯食べないんだから減るに決まってるし、真価が問われるのは普通の食事に戻ってからだろうと思ったので、今まで書かなかった。
決して私が筆不精のゴミクズだからという訳ではない。本当だよ。
プチ断食をしていた期間は準備期間1日・断食期間3日・回復期間3日の合計7日間。
唐突に、そうだ!プチ断食してみよう!と神からの啓示によって思いついたので、準備期間が全然とれていないが、本来はもうちょっと準備をして挑まないといけないものらしい。
ネットをウロウロして手に入れた、プチ断食の知識なので、めちゃくちゃ間違っているかも知れないし、もしやってみようという人がいたら、ちゃんと知識をつけてプチ断食に挑んで頂きたい。
とりあえず私がやったプチ断食のルールを説明しようと思う。
- 準備期間は出来るだけ軽い食事にして、断食に備える。
- 断食期間の3日間は、ウイダーインゼリーを朝・昼・晩と摂取する。(飲み物の縛りはないがジュース等の甘すぎるものはナシとする)
- 回復期間の3日間は臓器の負担にならない様に、お粥、野菜中心のご飯等を食べる。
本当はプチ断食をするには、酵素ドリンクを摂取するのがポピュラーらしいが、唐突に思いついたもんだから、すぐに手に入って、安くて、腹持ちが良くて、ちょっとしたビタミンとか鉄分を取れるものという事でウイダーインゼリーを選択した。
【プチ断食中にわかった事】
- 意外とご飯が食べられなくてしんどいのは断食1日目のみだった。
- あとの期間はなぜか怖いくらい空腹感を感じなかった。人体の不思議。
- 頭がいつもよりぼんやりして、話し方もゆっくりになった。
- その影響か、いつもより穏やかだねと色んな人から言われた。
- 怒りの感情が、従来の3分の1になった。
ご飯を食べるのが大好きなので、もっとずっと辛くなるだろうと思っていたが、意外と3日間平気だった。1日目の夜だけお腹がすいたなぁという感覚があったが、それ以降はスコーーーーンと空腹という概念が自分からなくなったかの様だった。
副産物として、断食をしている時は比較的穏やかだった。
いつもなら怒るだろうという場面でも、怒りの感情がなくなった。
ご飯を食べなければ、課題としている怒りの感情をコントロールする事が出来ると知ったが、ご飯をずっと食べないままでいると死ぬので、やっぱり怒りの感情のコントロールは生きている内は難しいのでは?と思った。
【プチ断食後にわかった事】
- 人間、3日間咀嚼をしていないと、噛めるご飯を食べられるだけで幸せな気持ちになる。
- なので、よく噛んで食べる様になった。
- 胃が小さくなって、ご飯の量が減った。
- 極度の乾燥肌なので、断食したら、さぞ肌がカッッッッサカサになるだろうと思ったら、普段より肌の調子が良くなってビックリした。
- リバウンドが怖かったが、食事を戻しても体重は全然変動しない。
断食終わりの回復食に、柔らか~く炊いた何も味付けしていない大根を食べたが、めちゃくちゃ甘くて美味しかった。何より、ご飯を噛んで食べる事に喜びを感じた。
噛むの楽しいな・・・・ってなって以来、よく噛んでご飯を食べる様になった結果、食事の量が減った。
食事をしないし、酵素ドリンクでもないウイダーインでのプチ断食だったから、肌がカッッッサカサになる事は覚悟していたが、肌の調子はめちゃくちゃ良かった。不思議。
【結局何㎏減ったの?】
7日間で2㎏減った。
【プチ断食を終えて】
神からの啓示を受けて、唐突にやってみたプチ断食だったが、面白かった。
当たり前の様に、お腹がすいたらご飯を食べて、なんだったらお腹がすいていないのに、おやつなんかも食べちゃったりしていた食生活を見直すいいきっかけになった。
プチ断食をやる前の私といったら、殿方と同量のご飯を平気で食べていたし、そりゃダメだろみたいな食べ方をしていたと思う。ご飯を食べられるというのは、それだけで幸福な事なのだ。この経験を忘れない様にしたい。
身体的にあんまりしんどさを感じなかったし、体内リセットの為にまたやっても良いなぁと思った。世の中には1週間、酵素ドリンクで過ごす猛者や、1か月断食する猛者もいるらしいが、私の様な意志薄弱な生き物には3日くらいで丁度良い気がする。
皆様も神からの啓示を受けたら是非。