映画「リビングザゲーム」&ウメちゃんのサイン会・トークショー感想文

※このブログ記事は映画リビングザゲームの感想文になります。

 

前半はウメちゃんのサイン会&トークショーの感想文で、後半は映画リビングザゲームの内容を書いた感想文になりますのでご注意下さい。

 

ここから映画の話するよ~って書くから前半の頭の悪い生でウメちゃん見たよやったーーーーーー!!っていう感想文は安心してお読み下さい。

 

※梅原さんがなんて呼ばれたい?って聞かれた時に「ウメちゃんって呼ばれたい」っていうのを配信で見てから、ずっと心の中でウメちゃんって呼んでるのでここでも梅原さんの事はウメちゃんと表記するのをお許し下さい。

 

こんばんは!何年もウメちゃんを応援しているのに今回初めてウメちゃんを生で見てめちゃくちゃ興奮しているサキヲです!!

 

いや行ってきましたよ!映画リビングザゲーム!!

元々、初日に行く予定にしていて後から「梅原大吾さん登壇」という発表があってチケットとれるかドキドキしましたが朝並んでチケットを無事手に入れる事が出来ました!

 

いや朝寝坊してね・・・・すごい焦ったんだけどね・・・・なんとかギリギリ座れて良かったです。劇場はウメちゃん登壇の影響もあって立ち見も出る大盛況ぶりでした。ほんとに取れて良かった・・・・。

 

映画の後、梅原大吾さんです!って呼びこまれてひょこって現れたウメちゃん見た時、

 

ウメちゃんって存在してたのか・・・・

 

としみじみと思いました。

数多見てきたあの試合この試合が、目の前の人によって繰り広げられていたんだなぁと思うと感慨深いものがありましたね。

 

トークショーを見ている時は、普段のウメちゃんの配信を見ている様な感じで見ていました。映画の内容や、それに関してのウメちゃんの考え方等が司会者の人に質問されてウメちゃんがそれに答えるという感じ。

 

印象に残ったのは、最近プロゲーマーになった人達はプロゲーマーを職業として見ている。でも自分や、他のプロゲーマー第一世代はプロゲーマーを職業じゃなくて生き方としてみているという話。

 

あと、獣道でときどさんが見せた涙について聞かれた時に「泣くとは思ってなかったですけど」ってウメちゃんが言った時に会場がどっと笑いに包まれてみんな獣道大好きだなって思ってほっこりしました。

 

配信とか講演とかで常々思っていた事だけど、本当にウメちゃんはお話をするのが上手だなと生で聞いて改めて思いました。

 

トークショーの後、梅原さんのフォトセッションしまーすとなってウメちゃんを撮影してもいいよっていう許可がおりたんですけど、ウメちゃんが何かポーズをとるでもなく直立不動でレッドブル持ちながら、右・真ん中・左と10秒ずつ角度を変えて静止しているのをみんなで撮るというシュールな時間がありました。

 

その時撮った写真がこれ

 

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レッドブルを手に持ち司会者の人に言われた通りに10秒静止しているウメちゃん

後ろの方の席だったもんでものごっつ荒い画像でごめんなさい。

いや!!そんなことよりさ!!

 

何この時間!?

 

ってなりません?カウントダウンされてる間、直立不動で立つウメちゃんに向かって、我々観客はただただ無心にカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャってシャッター切るんですよ!?みんなシュール過ぎて笑いながらシャッター切ってるんですよ!?

 

めっっっっっちゃ面白かったです。

 

その後、サイン会の流れになって初めてウメちゃんを間近で見れるという事でパニくったらいけないと思い「獣道またやって下さい!」っていうセリフだけ用意していって見事言えたんですけど、その後脳がバグってウメちゃんが何て答えてくれたのか一瞬で忘れるという失態を犯しました。

 

いやだってほらサインしてもらった後・・・・握手・・・・握手して下さいって言ったんですよ・・・・。

 

これを逃したら二度とウメちゃんと握手する機会なんてないと思ったから、勇気出して言ったんですよ・・・・そしたら「あ、いいですよ」って気楽にね、両手でね、握手して下さったんですよ・・・・。

 

え?待って?両手?両手で!?

あ!手ぇ!!おっきい!!わしの手見えんくなった!!これが!!あの!!世界で戦い続けるウメハラの!!手!!あったか!!太陽の手!!てか手めっちゃフカフカ!!二次発酵を終えたパン生地みてぇな手!!

 

って考えてる間に脳がバグって記憶が消し飛びました。

 

連れがバッチリ覚えてくれてて「面子が集まったらやります」って言ってたよって教えてくれて本当に良かったです。わーい!!

 

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念願のウメちゃんのサイン

元々、映画だけのつもりだったけど偶然この日ウメちゃんの登壇があってとても幸せな時間でした。東京で登壇終えてすぐこっちに来てそんでそのまま東京に帰るという強行スケジュールで来てくれてほんとありがとーーーーーーーーー!!!!!!!

 

 

 

 

ここからは映画「リビングザゲーム」の感想文になります。

 

 

 

結論から書くと、すべての格ゲーマーを愛する人達に見て欲しいという感想を持ちました。

プロゲーマーの抱える葛藤・焦燥感がダイレクトに伝わってくる良いドキュメンタリー映画だと思います。

 

私は長年、格ゲーの大会の試合やそれぞれの格ゲーマーの配信をよく見る所謂「動画勢」なのですが、だからこそ知っている、あの大会のあの試合のあの場面で、プレイヤーがどんな気持ちで挑み、戦っていたのかという事が掘り下げられていて自分の感情が揺さぶられました。

 

特に感情移入したのは、梅原と同時に描かれるももち夫妻の葛藤でした。

観る前は梅原大吾を中心とした映画なのかなと思っていましたが、これはももちが主役の映画だな、そう思いました。

 

カプコンカップとEVOのトップを獲ったももち。

頂点を獲ったのに梅原を越えられないと語るももち。

チョコちゃんが言った「引き立て役かよ」っていうセリフが頭にガツンと残る。

 

敬虔なウメハラ信者の私でも、ももち夫妻に感情移入して観てしまった。

そしてももチョコの二人の事がますます好きになりました。そんな映画です。

 

ウメちゃんは終始、ももちの越えられない壁として出てくるので主人公というよりはラスボスという印象でした。

 

あと海外選手の過去とか考えている事とか全く知らなかったので、それが知れたのも良かったです。あんなに明るくて自分の事を老害なんて言ってるゲマビにそんな過去があったなんて知らなかったし、知れて良かった。

 

・・・・真面目な文章で映画の感想とか慣れない事したから、ここから言葉を選ばずに適当に書くけど、何年も前の格ゲーシーンの映画なんで今やってるスト5じゃなくてウル4なんですよね。そこでうわ!めっちゃ懐かしい!!ってなりました。

 

あーーーーそうそうももちケンな~~~~ウメちゃんの殺意リュウが最後に完成した時は震えたよなぁ~~~~とか懐かしかったな~~~~~

 

大会の様子を映すと必ず画面の端に誰かしら格ゲーマーが映るのでそれを探すのも面白かったし、マッドキャッツ!!!!うめときマゴ時代!!いやーーーー!!懐かしさの権化!!って終始心ウキウキしました。

 

そう思うと、ここ数年で格ゲーマーを取り巻く環境ってたかだか何年か前の映画なのに懐かしいって感じるほど、急激に変わったんだなぁって。

 

格闘ゲームの大会が急にEスポーツなんて持て囃される時代になって、昔から応援している人間としてはちょっとその響きがこそばゆかったりするんだけど、これからも格ゲーシーンの発展を願っています。

 

めっちゃ長くなっちゃったけど、

 

リビングザゲーム面白かったので観られる人は是非観て下さい!!

 

www.living-the-game.com